2019.07.14 Sunday

Mahler Symphony No. 9

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    JUGEMテーマ:音楽

     

    サンフランシスコ・シンフォニーの今季ラストのコンサートはマーラーの交響曲9番、指揮はマイケル・ティルソン・トーマス。

     

    来シーズンを最後に25年間務めた音楽監督のポジションを降りることが決定しているマイケル・ティルソン・トーマスが得意とするマーラー。既に全交響曲をCDでリリースしている。数週間前に7番を演奏したばかりだが、今回は9番。なんとなく流れと旋律が7番と9番は似ているところがある。インターミッションがないところも、またその相似性を強調させている。

     

    交響曲10番は未完成のままマーラーは他界しているので、この9番がマーラー自身が完成させた最後の曲。1楽章は壮大で、なにか宇宙のようなときめきを感じるのだけど、4楽章の最後の方の静かに収縮して曲が終わっていくところにこの交響曲のエッセンスはあるのだと思う。全ては無に帰する、そんなメッセージを思い浮かべつつ家路についたのでした。

    2019.07.08 Monday

    X-Men: The Last Stand

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      JUGEMテーマ:映画

       

      今年15作目。

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      2019.07.05 Friday

      Rusalka

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        JUGEMテーマ:音楽

         

        今回のサンフランシスコ・オペラはドボルザークのRusalka。

        Rusalkaはソプラノ、Rachel Willis-Sørensen、相手役の王子がテノールBrandon Jovanovich。指揮はEun Sun Kim、まだ30代の若い韓国出身の女性指揮者。ヒューストングランド・オペラの首席客演指揮者を務めている人らしい。この人の指揮が今回のオペラでは一番印象に残ったかな、Rusalkaのロンドの場面でも、そこまでオケを鳴らさないでむしろ抑えるような演奏だったのが印象的だった。

         

        Rusalka以前見たことがあったはずなのだが、こんなに長いオペラだという記憶がまったくなかった。インターミッション2回を入れて全部で3時間半を超えるロング公演。その割に、これといった代表曲が少ない気がする。こういうところが、ヴェルディの作品やプッチーニの作品と違うところなのだろうか。今振り返ってみても思い出すのは、ソプラノのアリアであり、シンフォニーのロンドの部分であり、あとは何があったっけ?という状態。ところどころに、ドボルザーク的な民族音楽の要素があるのだけど、それも彼のシンフォニーや室内楽の曲とは違ってそこまで顕著な民族音楽の要素はない。

         

         

        2019.06.30 Sunday

        『葉桜の季節に君を想うということ』

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          JUGEMテーマ:読書

           

          今年8冊目。

           

          2004年のこのミステリーがすごい!と本格ミステリベスト10で1位を獲得した作品。オチが結構意外であり、それがこの作品のミソなんだろうけれど、読み終わってあとで色々疑問が湧いてくる。そもそも、これはミステリーなのか?むしろ、読者をカモにしたトリック作品といったほうが、しっくりくる。

           

          色々サイトを見てみると、辻褄はあっているけれど、自分の中でやはりしっくり来ない所が何箇所かある。特に、節子と桜の描かれ方が全く違う描写で、これが本当に同一人物なのか、あとからもう一回そのテキストを追っていきたいと思ったのだが、そこまでこの作品にのめり込んでいないので、やらないで終わりそう。

           

          映画化・作品化はまず無理な作品なので、本でだけ楽しめる作品だと思うと、貴重な本なのかな、とも思った。

          2019.06.28 Friday

          Mahler Symphony No. 7

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            JUGEMテーマ:音楽

             

            今回のコンサートは、サンフランシスコ・シンフォニーのマーラーの交響曲7番。マイケル・ティルソン・トーマスが来シーズンで音楽監督を降りることもあって、彼の得意演目のマーラーの交響曲がプログラムでよく組まれている。最も演奏される回数が少ない、交響曲8番、通称千人の合唱は来シーズンのトリのプログラムとして予定されている。

             

            今回の7番もまた1時間20分の長い演目。しかもインターミッションなしでやるから、演奏する方も大変だろうな。今回は、座席がビンヤード舞台の真後ろ、音自体は目の前で出てるのに、こちらに届かずに逃げていく感じなのが残念だけれど、その分指揮者のマイケル・ティルソン・トーマスの指揮ぶり、表情が逐一見られるのが良かった。楽章間にオケの団員たちと、小さな声で喋ってたりするのなんて、通常席で見ていたら絶対気づかないだろうし。

             

            演奏は、さすがというべき内容。サンフランシスコ交響楽団を率いて24年、マイケル・ティルソン・トーマスが望む音楽を体現できる楽団になったというか導いた、その結晶が、得意とするマーラーの音楽によく現れていると思った。前も思ったが、このシンフォニーは明らかにマーラーやブルックナーなどの大編成楽曲に向いてると思う。逆に、モーツアルトやシュトラウスの音楽は、雰囲気が合っていないよな、と演奏を聞いている間思った。これから来年にかけて、マーラーの演奏回数が多いのは嬉しい限り。

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