2017.06.26 Monday

Don Giovanni

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    JUGEMテーマ:音楽

    久々のオペラ鑑賞。今回はモーツアルトのドン・ジョバンニ。タイトルロールのドン・ジョバンニ役はイルデブランド・ダルカンジェロ。この役が当たり役で、世界のオペラハウスでこの役を歌い続けている。サンフランシスコオペラにも当代きっての人気者が来ることもあるんだなぁ、と驚き嬉しく思いながら見に行った。脇を固める歌い手も知名度こそそこまででではないものの、しっかりした歌い手さんが多かった。ドンナ・アンナ役のエリン・ウォール、レポレッロ役のアーウィン・シロット、あたりが特によかった。

     

    でもなにより、1番驚いたのは、オーケストラ。普段モサッとした演奏ばかりしている印象だったけど、今回は序曲の時からキリッとした揃った音。思ったのは、これはオケのせいではなく、普段率いている音楽監督の趣向が自分と相容れないのではないか、と思った次第。今回タクトをふったマルク・ミンコフスキは良かった、是非またSFオペラでタクトを振って欲しいな。相変わらず音が前からではなく、下から聞こえてくるのは、もう建物の構造上仕方ないのでしょう。

    2017.06.11 Sunday

    Murray Perahia コンサート

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      JUGEMテーマ:音楽

      今シーズン最後のリサイタルはマレイ・ペライアのピアノリサイタル。プログラムは

      バッハ フランス組曲第6番

      シューベルト 4つの即興曲

      モーツアルト ピアノのためのロンド

      ベートーヴェン ソナタ第32番

       

      少し前に行ったアンドラーシュ・シフのリサイタルでも4つの即興曲を演奏していて、聴き比べることになった。結果からいうと、ペライアの演奏の方が温かみがあってよかった。ペライアはミスタッチが結構目立つのだけど、演奏に自分はこう解釈してこう演奏します!という箇所が至る所に見られた。シフの方は、正確なのだけど、機械的な冷たい印象だったな、とペライアの演奏を聴きながら思い返していた。

       

      バッハ・モーツアルトはどちらも短い曲なのだが、長めのシューベルト・ベートーヴェンに引けをとらないほどの存在感を放っていた。シフは演奏時間が20分を超える曲を4曲演奏して、観衆を疲弊させていたけど、こういう短くても印象に残る曲というのも沢山あるはず。ペライアのプログラム構成はそういうメリハリ理解した上での構成になっていた。プログラムの構成って大事だよな、と思った。

       

      1つ残念だったのは、アンコールがなかったこと。比較的早い時間に終わったので、1曲・2曲アンコールするのかと思っていたが、1曲もなし。ここは数曲披露してくれたシフのほうがサービス精神旺盛だったな。

      2017.05.07 Sunday

      サンクトペテルブルク フィルハーモニー交響楽団

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        今回行ったのはサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の公演。指揮はユーリ・テミルカーノフ。

        プログラムはブラームスのピアノ協奏曲1番(ピアノ ギャリック・オールソン)。ショスタコビッチの交響曲5番。

         

        1曲目のブラームスのピアノコンチェルト。ギャリック・オールソンのコンチェルト聴くのは初めてだけど、卒のない弾き方、悪く言えば個性がない演奏。とりわけブラームスを得意としているわけではないようだから、仕方ないのか、それともこの曲が最も好きな曲の1つなので、その分曲の評価基準が厳しくなってるのか…。なんにせよ、このコンチェルトの1楽章の美しさは他のコンチェルトでは聞けない何かがある。

         

        2曲目のショスタコビッチの方が、演奏としては良かった。ショスタコビッチの交響曲は、あまり聞かないけれど、そんな中でもこの5番は比較的よく聞く方。やはりロシア音楽だと、団員もそれなりに気合が入るものなのか、それとも、ロシアの作曲家故演奏する機会が多いから、その解釈に深みが入るのか、どちらか分からないけど、良い演奏でした。

         

        ユーリ・テミルカーノフ80歳が近づいているけれど、まだまだ頑張って欲しいところです。ロシアと言えばマリインスキー劇場管弦楽団が圧倒的な知名度だが、このサンクトペテルブルクフィルハーモニー交響楽団もロシア・プログラムで演奏したらいい評判を得るのではないかな、と思った。

        2017.04.17 Monday

        デンマーク国立交響楽団コンサート

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          今回のコンサートは、デンマーク国立交響楽団。指揮はファビオ・ルイージ。プログラムは

          ニールセン ヘリオス序曲

          ワグナー ヴェーゼンドンク歌曲集 with デボラ・ボイト(ソプラノ)

          ベートーヴェン 交響曲第3番

           

          ワグナーの歌曲が目玉。ソプラノのデボラ・ボイトはアメリカ人ソプラノかつ屈指のワグナーのの歌い手、しかも近年はサンフランシスコの音楽大学でも教鞭をとっていて、サンフランシスコの音楽ファンにも受けが良い。

           

          ただ自分の中では、ベートーヴェンのエロイカが意外と良かった。ファビオ・ルイージは、このオケの音楽監督に就任したようで、メトロポリタン・オペラの首席指揮者という中途半端な処遇を経て、今後はヨーロッパでオケそしてオペラを率いていくことになるのだろう。ルイージというとどうしてもオペラ指揮者のイメージが強いが、実はオケもそれなりに率いている。曲の解釈が堅い印象があるけど、今回のエロイカは力強くても柔軟さを垣間見せる演奏だった。

          2017.03.27 Monday

          シフ・アンドラーシュ ピアノリサイタル

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            今回はシフ・アンドラーシュのピアノコンサート。

            オールシューベルトプログラム(アンコールのみラフマニノフ)で、

             

            ピアノソナタ16番

            4つの即興曲

            3つのピアノ曲

            ピアノソナタ第18番

             

            という構成。

            一つ一つが、どれも重厚な作品で濃度の高いコンサート。

             

            特に4つの即興曲が良かったな。というより、どれも長めの曲で、後半の方はやや聞き疲れのような感じになってた。帰るのが遅くなるのを心配してか、後半は席を立つ人がちらちら見受けられたのも、集中できなかった理由の1つかも。

             

            8時開始のコンサートで前半2曲で既に9時25分くらいだったので、これは長いコンサートになるな、と思ったが、アンコールもしっかり弾き、終わってみたら11時。まさかピアノのソロコンサートで3時間になるとは・・・。ベイエリアの人には、シフはあんまり人気ないのか、著名でないのか、空席も結構目立ったコンサートだったけど、音濃度の高い時間が過ごせたのは満足。

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