2018.06.18 Monday

Colorado Symphony

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    JUGEMテーマ:音楽

    旅行でたまたま行くことになったコロラド州デンバー。そこに拠点を置くコロラドシンフォニーの定期公演に行ってみた。定期公演の拠点となっているのがBoettcher コンサートホール。オペラやバレエなどの劇場も併設していて、文化センターとして機能しているよう。オペラハウスは、古いものを建て増し・改装したようだったが、シンフォニーホールは新し目。調べると1978年ということで、そこまで新しくなかったけど、サントリーホールのようなヴィンヤード型のコンサートホールで、キャパは2700人。キャパだけで言えばサントリーホールより大きいホールのようだが、そんなに大きく感じないのは人入りが少なかったからか、それともそういう動線だからか?

     

    この日のプログラムは、モーツァルトのフィガロの結婚の序曲、モーツァルトピアノ協奏曲21番、ガブリエル・フォーレのパヴァーヌ、そしてプーランクのグロリア。後半2曲は合唱つき。指揮は、ケン・デビッド・マズーア。数年前に亡くなった、巨匠クルト・マズアの息子であり、今はボストン・シンフォニーの副指揮者を務めている。今回はちょうど客演指揮者で振ることになっていたよう。

     

    前半のモーツァルトは、よく知っているだけに厳し目の感想。軽いといえばモーツァルトらしくていいのだけど、軽すぎる一方でモーツァルトの優美さがないのは残念。ちなみに、コンチェルトのピアノはOrion Weiss。初めて聴いたピアニストだけど、卒のない演奏をするって感想。

     

    後半は合唱が入って良いプログラムだった。フォーレのパヴァーヌは曲名は知らなかったけど、聴けば、ああ、あの曲か、となるほど映画などでよく聞く音楽。プーランクのグロリアも初めて聴いたけど、そこまで宗教曲ではない感じが逆にいい感じ。バッハが荘厳な宗教曲のイメージとすると、こちらは、もっとドラマチックな音楽でコンサート向けと言えそう。

     

    旅先でこういうシンフォニーに行くのは楽しい。でも、それには旅行いった日に公演が開催されているという運が必要なわけだけど・・・。

     

    2018.05.20 Sunday

    Luisa Miller

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      JUGEMテーマ:音楽

      Met HD Live 今シーズンはこの作品が唯一の鑑賞作品となった、ベルディのルイザ・ミラー。

      出演者は、ルイザに売り出し中のソプラノソーニャ・ヨンチェヴァ、ロドルフォにピョートル・ベチャワ、そして、ミラーにプラシド・ドミンゴ。ヨンチェヴァは今シーズンこれが3度目のライブビューイング登場らしいけど、これは最多記録とのこと。Metとしても、アンナ・ネトレプコの後釜として育てていきたい意向があるのでしょうか。そしてドミンゴ。なんと彼のMetデビュー作はこのルイザ・ミラーだったようで、かれこれ半世紀近く前の話ということで驚きである。そして、歌う役もテノール役だったロドルフォから、バリトン役のミラーに。同じオペラで違う役をこなすというのは、どういう思いなのだろうか。

       

      ヨンチェヴァとドミンゴという話題を提供している二人に埋もれる形になってしまったのが、ベチャワ。でも現代を代表するテノールの一角である彼の歌声はやはり心地よい。インタビューでは、ドミンゴのような長いキャリアを積んでいくのは難しいし、ましてやドミンゴのようにバリトン役をこなすことはない、と断言していましたが、それでも、益々の活躍を願いたいところ。

       

      ルイザ・ミラーは初めてみたオペラだったけど、いかにもベルディな作品でアリアあり、重厚なコーラスあり、と楽しめる作品だった。

      2018.05.07 Monday

      Paul Jacobs パイプオルガンコンサート

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        今回行ったのはPaul Jacobsの演奏によるパイプオルガンコンサート。

        曲目は前半がバッハのトッカータとフーガニ短調、トリオ・ソナタ、カンタータ156番、前奏曲とフーガ ニ長調。

        後半はリストのコラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ。

        コンサートでは珍しく演者による解説が曲間に入るパターン。Paul Jacobs氏は解説も明快で話も抑揚があって良い。

         

        前半のバッハはさすがの曲のラインナップである一方、後半のリストは色々驚いた。まず、ピアノの作曲家としては有名であったリストであるが、パイプオルガンの曲も作曲していたのは知らなかった。そして、その曲もまたピアノに引けを取らない技巧曲。いや、むしろピアノのスタイルをそのままにオルガンに持ち込んだ形なのかも?

         

        サンフランシスコのDaviesシンフォニーホールのパイプオルガンは初めて聞いたが、アメリカ合衆国の西半分ではもっとも大きいパイプオルガンだそう。東を含めると何番目になるのか、気になるところ。でも、ステージ真ん中に鍵盤をもってきて、そこからコードで繋ぐスタイルは鍵盤が備え付けの他のホールと比べるとなんとなく安っぽく見えてしまう。

         

         

        2018.04.22 Sunday

        Academy of St. Martin in the Fields

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          今回のコンサートはJoshua Bellが率いるAcademy of St. Martin in the Fieldsのコンサート。

          ヴァイオリニストのJoshua Bellがこの楽団の音楽監督を務めている。当然弾き振りなわけですが、どうもバイオリンの弾き振りは未だになれず、あえて指揮しながら弾く必要があるのだろうか、と思ってしまう。

           

          これ前にも同じことを思ったな、と思ったら大分前にNew Yorkで同じ組み合わせで聞いたことがあって、その時に思ったことだった。

           

          プログラムは、

          MeyerのOverture for Violin and Orchestra

          Mozart Violin Concerto 4番

          Beethoven Symphony 6番

           

          という構成。印象に残ったのはやはりConcertoかな。もともと管弦楽団ということもあるのだろうか、Beethovenのシンフォニーはどうも音の迫力が足りない気がした。Beethovenなどの大掛かりなSymphonyよりもMozartを中心にしたプログラム構成の方が楽団の特徴が生きるのではないか、と思った。

           

          2018.03.18 Sunday

          Yefim Bronfman Recital

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            JUGEMテーマ:音楽

            Yefim Bronfmanのリサイタル。

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